令和元年度 千葉市立海浜病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 2212 291 280 526 406 389 722 1441 986 156
当院は地域医療支援病院として、質の高い医療を幅広い年齢層の患者さんに提供しています。周産期医療、小児科医療を担っているため、10歳未満の患者数が多くなっています。
2019年度は全体の33.8%となっています。
50歳代から80歳代の患者層が2019年度は49.9%ですが、90歳以上が2018年度は1.4%から2019年度は2.1%と増加しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし 392 2.27 2.00 0.00 69.58
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 105 8.28 9.00 0.95 74.48
060100xx01xx1x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病あり 48 2.65 5.00 0.00 74.14
060102xx99xxxx 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 手術なし 47 7.51 7.00 0.00 67.57
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし 30 6.00 5.00 3.33 45.08
胆膵・消化管・肝臓のそれぞれの専門医が充実した診療体制をとっています。
とくに内視鏡を使った検査治療に尽力し、迅速な診断と治療を心がけています。

循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 116 2.87 3.00 1.72 69.95
050050xx02000x 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 54 4.83 4.00 0.00 69.67
050130xx99000x 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 43 14.84 16.00 4.65 81.74
050210xx97000x 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 31 10.00 10.00 0.00 79.81
050050xx99200x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等12あり 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 13 2.92 3.00 0.00 69.62
循環器内科では虚血性心疾患、心不全、不整脈の急性期治療を中心に入院診療を行っております。高齢化とともに今後心不全入院が増加することが予想されます。
内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 38 17.50 19.00 21.05 86.37
100380xxxxxxxx 体液量減少症 38 12.13 8.00 13.15 79.76
110310xx99xx0xx 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病なし 34 14.88 11.00 5.88 78.74
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 18 4.83 4.00 0.00 62.94
0400801499x001 肺炎等(市中肺炎かつ75歳以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なしA-DROP スコア1 14 14.43 15.00 0.00 84.36
救急搬送件数の増加に伴い肺炎(誤嚥性肺炎)、尿路感染、脱水症の数が増加傾向にあります。
誤嚥性肺炎の平均年齢は86.63歳ですが、約8割は在宅あるいは施設に退院されています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080270xxxx1xxx 食物アレルギー 手術・処置等1あり 292 1.05 1.00 0.00 3.10
080270xxxx0xxx 食物アレルギー 手術・処置等1なし 248 1.12 1.00 0.00 4.39
040090xxxxxx0x 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病なし 156 5.75 5.00 0.00 1.69
040070xxxxx0xx インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし 133 5.18 5.00 0.00 2.38
040100xxxxx00x 喘息 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 105 5.31 6.00 0.00 3.87
地域小児科センターとして、24時間体制で病気のお子さんを受け入れています。一般外来、専門外来に通院するお子さんや、千葉市夜間救急診療、千葉市休日診療所、救急車や近隣診療所からの紹介患者さんが入院されますが、もっとも多かったのは食物経口負荷試験を必要とした食物アレルギーの患者さんでした。次に呼吸器感染症や気管支喘息など急性期疾患が多くを占めています。
小児外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x101xxxx 鼠径ヘルニア(15歳未満) ヘルニア手術鼠径ヘルニア等 29 3.00 2.00 0.00 4.10
140590xx97xxxx 停留精巣 手術あり 11 3.00 3.00 0.00 3.18
060150xx03xxxx 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 - - 5.00 - -
鼠径ヘルニア、停留精巣、臍ヘルニアなどの予定手術を行っています。
苦痛の無いよう、鎮静下や全身麻酔下で消化管内視鏡検査も行っています。
急性虫垂炎以外の急性腹症や、新生児小児外科疾患などは近隣の高度医療機関と連携し診療を行っています。
新生児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
140010x297x2xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等22あり 43 48.58 31.00 2.32 0.00
140010x199x1xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等21あり 40 22.71 10.00 5.00 0.00
140010x199x00x 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 28 11.29 6.00 0.00 0.00
140010x299x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2なし 24 20.33 11.00 0.00 0.00
140010x297x0xx 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術あり 手術・処置等2なし 16 25.44 14.00 6.25 0.00
手術・処置には、新生児仮死蘇生術やクームス検査なども含まれます。
総数として、1000g未満の入院は11例、1000~1499gの入院は18例でした。

外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術鼠径ヘルニア等 126 4.57 5.00 0.00 68.08
060335xx02000x 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし 86 6.93 7.00 0.00 59.28
090010xx01x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし 39 9.95 10.00 0.00 69.46
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。)内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病なし 37 3.27 2.00 0.00 66.32
090010xx02x0xx 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし 37 4.54 6.00 0.00 60.70
当科では大腸癌、胃癌、乳癌等悪性疾患から鼠径ヘルニア、胆嚢炎、胆石症、虫垂炎、腸閉塞等の良性疾患まで幅広く診療、手術を行っています。また上記のうち乳癌をのぞく全ての疾患に対して腹腔鏡手術を行っています。

形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020230xx97x0xx 眼瞼下垂 手術あり 手術・処置等2なし 13 2.08 3.00 0.00 73.77
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等 手術・処置等1なし 12 2.67 4.00 0.00 37.42
070010xx010x0x 骨軟部の良性腫瘍(脊椎脊髄を除く。) 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術等 手術・処置等1なし 定義副傷病なし - - 5.00 - -
当院では眼瞼下垂症の手術をより安全に行うため、1-2泊の入院手術で行っています。
小児の良性腫瘍や母斑の手術、また成人の大きな脂肪腫などの良性腫瘍も全身麻酔で行うことができます。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 定義副傷病なし 39 2.03 2.00 0.00 74.72
11013xxx99xxxx 下部尿路疾患 手術なし 15 3.20 8.00 0.00 78.47
11012xxx020x0x 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1なし 定義副傷病なし 11 4.18 5.00 0.00 67.91
検診で前立腺癌が疑われる方が増えています。MRI検査で癌の可能性を評価し、その結果により疑いが強い場合は精密検査(前立腺針生検)勧めています。
腎尿管結石の治療においては自然排出を目指す保存的治療を重視していますが、自然排石困難な場合は内視鏡手術で完全に摘除します。レーザーを使用した破砕のため、短めの入院期間で安全な術後経過が得られています。
尿を自力で排出することが困難になるほど排尿状況が悪化するまで、泌尿器科的精査加療を受けない方が増加しています。短期入院で詳細な排尿機能評価を行い、必要な排尿自立指導を行っています。
産科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120180xx01xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 132 9.62 9.00 0.00 34.69
120170xx99x0xx 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2なし 70 23.03 17.00 1.43 31.34
120180xx99xxxx 胎児及び胎児付属物の異常 手術なし 64 8.09 5.00 0.00 32.59
120260xx02xxxx 分娩の異常 骨盤位娩出術等 63 6.41 6.00 1.59 33.19
120170xx01x0xx 早産、切迫早産 子宮破裂手術等 手術・処置等2なし 45 20.27 30.00 0.00 32.62
地域周産期母子医療センターとしてローリスクおよびハイリスク妊婦の妊婦健診および分娩管理を行っています。また、母体搬送の受け入れも多く行っています。

婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
120070xx01xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 開腹によるもの等 13 11.29 10.00 0.00 56.21
120060xx01xxxx 子宮の良性腫瘍 子宮全摘術等 11 10.64 9.00 0.00 43.73
120070xx02xxxx 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 10 6.00 6.00 0.00 33.50
良性の子宮腫瘍および卵巣腫瘍の診療を主に行っています。

眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり片眼 443 2.99 3.00 0.00 76.04
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり両眼 - - 6.00 - -
020130xxxxxxxx 原田病 - - 15.00 - -
最も多い「白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼」は、ほぼ全例予定通り2泊3日で退院しています。「同 手術あり 両眼」は全身麻酔下にて両眼同時手術を行った症例です。「同 手術なし」は白内障手術目的にて入院したものの、体調不良などで手術施行せずに退院した症例です。
・「原田病」は炎症性疾患で、ステロイド点滴治療を行った症例です。
・「角膜の障害 手術なし」は、細菌性角膜潰瘍に対して抗生剤点滴治療を行った症例です。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 98 9.60 8.00 0.00 14.22
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし 43 5.95 5.00 0.00 38.74
030240xx01xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 39 7.79 6.00 0.00 37.92
030350xxxxxxxx 慢性副鼻腔炎 33 6.48 7.00 0.00 51.73
030200xxxxxxxx 腺内唾石 33 4.94 6.00 0.00 38.52
市中病院のため上記5疾患の頻度が高くなっておりますが、それ以外にも手術症例を含めて多くの疾患を扱っております。
救急科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
161070xxxxx00x 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
160100xx99x00x 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
010040x099000x 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 定義副傷病なし - - - - -
当院の救急科は平成31年4月に開設しました。主に救急車で搬送される一次・二次救急患者を受け入れており、初期診療を行った後、入院治療が必要な場合は院内の各診療科にお願いしています。したがって、表にあるような重篤な入院患者は年間数例です。

初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 27 17 10 11 36 27 1 8
大腸癌 28 40 32 38 19 38 2 -
乳癌 30 32 16 - - 18 1 8
肺癌 - - - - - - - -
肝癌 - - - - - 18 2 -
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
各種癌について進行度に合った治療法をガイドラインに沿って治療法を選択しています。とくに早期の胃癌、大腸癌、食道癌に対しては内視鏡的粘膜下層剥離術を施行しています。肝臓癌に対してはRFA(ラジオ波焼灼療法)、TACE(肝動脈化学塞栓療法)を行っています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 - - -
中等症 49 14.42 74.08
重症 15 21.13 85.07
超重症 - - -
不明 - - -
救急科の新設後にともない重症例の割合が増加しています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
- 10 25 77.10 40.00
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 402 0.07 1.19 0.00 69.92
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 64 1.75 9.98 0.00 77.25
K6871 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみ) 37 1.46 9.19 0.00 73.22
K654 内視鏡的消化管止血術 27 1.40 9.12 7.40 71.93
K721-4 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術 23 0.87 6.00 0.00 74.35
最も治療件数が多いのは大腸ポリープに対する内視鏡的粘膜切除術です。
当科は胆道系疾患の症例も多いため、内視鏡的胆道ステント留置術が多いことも当科の特徴です。
循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術 その他のもの 63 1.44 3.35 0.00 69.85
K597-2 ペースメーカー交換術 14 1.14 6.79 0.00 81.36
K5972 ペースメーカー移植術 経静脈電極の場合 15 0.80 8.00 0.00 78.50
K596 体外ペースメーキング術 - - - - -
K5463 経皮的冠動脈形成術 その他のもの - - - - -
冠動脈形成術や下肢の血管内治療、ペースメーカー植込み術を積極的に行っております。

内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む) 10 18.89 22.39 0.00 80.00
K386 気管切開術 - - - - -
k654 内視鏡的消化管止血術 - - - - -
手術は消化器内科や耳鼻いんこう科に依頼しています。
小児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7151 腸重積症整復術 非観血的なもの 18 0.07 1.37 0.00 1.20
K300 鼓膜切開術 - - - - -
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 - - - - -
小児外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 31 2.00 2.00 0.00 3.94
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの - - - - -
K6333 ヘルニア手術 臍ヘルニア - - - - -
急性虫垂炎の手術は腹腔鏡下に行っています。
新生児科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K9131 新生児科仮死蘇生術 仮死第1度のもの 112 0.00 38.73 3.57 0.00
K9132 新生児科仮死蘇生術 仮死第2度のもの 20 0.00 99.20 5.00 0.00
K386 気管切開術 - - - - -
新生児科医が立ち会った分娩は、仮死第1度とみなしています。

外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 105 1.23 4.71 0.00 59.76
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側) 76 0.96 2.28 0.00 63.66
K6335 ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 51 1.01 3.13 0.00 74.86
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 44 0.09 2.04 0.00 69.29
K4762 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術 37 1.00 2.53 0.00 59.46
胆石症、鼠径ヘルニアに対しては患者さん、病状に合わせて腹腔鏡下手術を多く行っています。また大腸ポリ-プに対して内視鏡的切除術(ポリペクトミー、EMR)をおこなっています。
形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2191 眼瞼下垂症手術 眼瞼挙筋前転法  13 0.00 1.10 0.00 74.48
K0051 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)長径2センチメートル未満 - - - - -
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)長径2センチメートル以上4センチメートル未満 - - - - -
眼瞼下垂症は成人の後天性眼瞼下垂が多いため、挙筋前転術の割合が多くなっています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7811 経尿道的尿路結石除去術 レーザーによるもの 11 1.00 2.20 0.00 67.65
K841-21 経尿道的レーザー前立腺切除術ホルミウムレーザーを用いるもの - - - - -
K803 6ロ 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 その他のもの - - - - -
腎尿管結石に対する内視鏡手術を適応となる患者様に迅速に施行しています。レーザーを使用することで手術による身体的負担を軽減し、確実な摘除につながる破砕を実現しています。
手術適応を厳正にしているため件数は少ないものの、レーザー前立腺切除術を行っています。前立腺肥大による排尿障害が顕著に改善され、
他の手術方法と比較して、術後の不快な症状(排尿痛、頻尿、尿失禁など)が軽減された低侵襲な治療法です。

産科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8982 帝王切開 選択帝王切開 160 4.58 7.37 0.00 34.31
K8981 帝王切開 緊急帝王切開 77 4.53 7.61 0.00 33.07
K893 吸引娩出術 32 1.03 4.91 0.00 33.50
K901 子宮双手圧迫術 17 1.60 4.90 0.00 33.81
K897 頸管裂創縫合術(分娩時) 16 2.73 4.07 6.25 31.56
個々の妊産婦の症例検討を行いながら、帝王切開術および器械分娩を行っています。

婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8881 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 開腹によるもの 18 0.78 8.52 0.00 49.68
K877 子宮全摘術 15 1.67 7.87 0.00 46.87
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側) 腹腔鏡によるもの 10 0.80 4.02 0.00 32.02
良性の子宮腫瘍および卵巣腫瘍の手術を主に行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術 眼内レンズを挿入する場合 その他のもの 446 0.99 0.99 0.00 76.11
K2822 水晶体再建術(眼内レンズを挿入しない) - - - - -
・最も多い「水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)」は白内障手術のことで、ほぼ全例2泊3日の入院で施行しております。
・「同(眼内レンズを挿入しない)」は、超高齢者の成熟白内障眼で、術中にレンズを支える靱帯が断裂していることが発覚しました。
耳鼻咽喉科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術 摘出 90 1.00 7.98 0.00 15.42
K368 扁桃周囲膿瘍切開術 38 0.18 6.42 0.00 37.18
K309 鼓膜(排液、換気)チューブ挿入術 31 0.84 1.68 0.00 6.52
K4502 唾石摘出術(深在性) 20 1.00 2.93 0.00 38.74
K340-5 内視鏡下鼻・副鼻腔手術3型(選択的(複数洞)副鼻腔手術) 19 1.00 4.08 0.00 49.54
市中病院のため上記手術の件数が多くなっておりますが、上記手術以外の鼻副鼻腔手術に加え中耳手術や頸部手術、そのほか多くの手術を扱っております。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一 - -
異なる - -
180010 敗血症 同一 - -
異なる - -
180035 その他の真菌感染症 同一 - -
異なる - -
180040 手術・処置等の合併症 同一 - -
異なる 11 0.15
更新履歴