マンモグラフィ
乳房撮影室 マンモグラフィについて
マンモグラフィとは“乳房のX線撮影”のことで、乳がんの検診や精密検査などに用いられています。
マンモグラフィは、視触診で見つけられないような早期の乳がんの診断をはじめ、“しこり”や“石灰化”などの精密検査に極めて有用です。乳房は非常に柔らかい組織でできているため、専用の装置を使用して撮影を行います。
当院の乳房撮影室です。広い部屋はカーテンで仕切られており、暖色系の壁紙と間接照明が設置されています。
女性の患者さんに、より安心して検査を受けていただけるよう、柔らかく、優しい雰囲気の環境づくりを目指しています。
2005年に装置の更新を行い、高精細デジタルマンモグラフィを導入しました。
2007年4月に『乳癌検診施設画像認定【デジタルシステム】』を取得しました。(マンモグラフィ検診精度管理中央委員会の審査に合格し、認定を受けた施設です。)
またマンモグラフィのための専門知識と技術を習得した、乳癌検診読影認定医師5名と、乳癌検診撮影認定技師3名がおりますので、安心してマンモグラフィ検査を受けていただけます。
撮影されたマンモグラフィは、認定医師と技師で、その他の検査所見などと合わせて、症例検討会をしており(院内カンファレンス)、日々知識と技術の向上に努めています。