マンモグラフィQ&A
- マンモグラフィって何ですか?
- 乳房のX線撮影のことです。乳房は柔らかい組織でできているため専用のX線撮影装置を使用します。
- マンモグラフィで何が分かりますか?
- 視触診では見つけにくい乳癌の発見に有用です。
- 特徴:マンモグラフィでは、しこりとして触れないごく早期の乳がんを発見できます。特に、早期乳がんのサインである、ごく小さな石灰化を写し出せるのが大きな特徴です。
- どのように撮影しますか?
- 乳房を圧迫板で挟んで撮影します。
- どうして挟むのですか?
- 乳房を薄く、均等な厚みに広げてあげることによって、少ないX線でより鮮明な写真が得られるからです。また、圧迫により動きによるボケも防止できます。
- 痛くないですか?
- 痛みの感じ方は人それぞれですが、圧迫するときに痛みを伴うことがあります。痛みが強い場合は、撮影担当技師にお申し出下さい。
- 撮影にかかる時間はどれくらいですか?
-
立体的な乳房全体が、撮影フィルムの中にもれなく写し出されるように撮影しますので、お一人の方に10~15分程度の時間がかかります。
例えば、
マンモグラフィ1方向:5~10分
マンモグラフィ2方向:15~20分マンモグラフィの撮影待ち患者さんの人数により、長時間お待たせしてしまう場合がありますが、ご了承ください。
気になること・不明点などありましたら、お気軽に「放射線科窓口」までお問い合わせ下さい。