高齢者サポートチーム
高齢者サポートチームの活動目的
入院中の認知症高齢者のBPSD(行動・心理症状)出現や悪化を防止するため、それぞれの専門性を活かしつつ、正しい知識とケア方法を習得した上で、認知症高齢患者さんに寄り添ったケアの実践が行えるよう「高齢者サポートチーム」を結成しました。
活動体制
職種 | メンバー |
---|---|
医師(チーム長) | 間山 貴文 |
認知症看護 認定看護師 |
藤原 成美 |
社会福祉士 | 星 暁子 |
作業療法士 | 高山 隆太 |
言語聴覚士 | 大久保 理江 |
薬剤師 | 田中 雅代 |
看護師 | 倉元 徳子 (認知症ケア専門士) |
看護師 | 山崎 めぐみ (認知症ケア専門士) |
看護師 | 吉田 由貴 (認知症ケア専門士) |
看護師 | 山下 由美 (認知症ケア療法士) |
看護師 | 津田 千波 (認知症ケア療法士) |
看護師 | 武田 安曇野 (認知症ケア療法士) |
看護師 | 熊崎 令子 (認知症ケア療法士) |
横にスクロールしてください。
診療実績
高齢者サポートチームの取り組みとして、2019年度4月から多職種による「院内デイケア」を開催。
対象者 | 当院に入院中の認知症高齢者 |
取り組み |
|
開催内容 |
|
活動開始後の成果
- 病室では閉眼し喃語のみであった患者さんが、院内デイケアに参加中は自発的な運動と笑顔が見られ、精神的に安定しています。
- 参加者の多くは、体操や身体を使ったレクリエーションに自ら興味を示して運動されています。
- 院内デイケアに参加する時間は、身体抑制をしないで過ごすことができています。
- 高齢者サポートチームは、認知症高齢者に寄り添ったケアの実践を医療者にロールモデルとして示すことができています。