JNDについて
当院脳神経外科に
入院される患者さんへ
現在、当院では、「日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database:JND)」に協力しています。
患者さんからの拒否の申し出がない限り、当院脳神経外科に入院された患者さんの臨床データを登録させていただくこととなります。以下にこのデータベース事業の目的、登録される情報の内容などをご説明いたしますので、登録を希望されない方は当事業実施責任者・脳卒中科 吉田陽一 医師までお申し出ください。
なお登録を希望されなかったことで、日常の診療等において患者さんが不利益を被ることは一切ございませんのでお気軽にご相談ください。
JNDの目的とは
近年、高齢化の進展と医療費の増加に伴い、世界的に医療の質や適切な医療を受けることに対する関心は高まりつつあります。本研究の目的は、一般社団法人日本脳神経外科学会(以下、本学会)会員が所属する、日本全国の脳神経外科施設における手術を含む医療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すことです。
JNDへの登録方法について
本事業は、日本脳神経外科学会が主導する多施設共同研究です。この研究では、当院脳神経外科に、入院されている患者さん全てを対象とさせていただく予定です。日本全国で年間約30万件の患者さんの登録を予定しております。この研究では、手術や検査など、通常の診療で行われる脳神経外科医療の情報を、専用のインターネットを介して、日本脳神経外科学会(以下本学会)事務局に送ります。
提供された個人情報について
解析にあたって提供するデータは、提供前に個人を特定できない形に加工した上で提供しますので、患者さんの個人のプライバシーは完全に保護されます。
その他研究事業についての資料の閲覧を希望される方は、研究班ホームページ(https://jns-official.jp/)をご参照下さい。