ABI/PWV検査
ABI/PWV検査について
ABIとは両腕と両足の血圧を同時に測定する検査で、動脈硬化を調べることができます。所要時間は15分程度で、足の動脈の詰まりを非常に高い確率で見つけることができます。PWVとは血管の硬さの指標で、ABIよりも初期の動脈硬化をみつけることができるとされています。
この検査は末梢動脈疾患が疑われる方に対して多く行われており、歩行時に下肢の痛みがある方、年齢が65歳以上の方全員、50歳~64歳の喫煙者や糖尿病の方は検査を受けることが推奨されています。