糖尿病・代謝・内分泌内科
特色・治療方針
糖尿病センターについて
糖尿病専門医3名、専攻医2名、糖尿病看護認定看護師1名、管理栄養士、運動療法理学療法士、薬剤師を中心として糖尿病患者さんの治療、ケアにあたっています。院内の眼科、皮膚科、整形外科とも連携し合併症の予防、治療をしています。インスリンポンプ使用患者5-6名、CGM(持続血糖モニタリング)の導入も行なっています。また、糖尿病患者会の活動を行っています。
※糖尿病患者会の紹介ページはこちらをご覧ください
対応疾患
当科にて対応可能な疾患について
- 血糖コントロール、糖尿病教育入院
- インスリン導入(外来・入院)
- インスリンポンプ
- 栄養指導
- フットケア外来
- CGM(持続血糖モニタリング)導入
糖尿病教育入院についての解説ページを作成しております。ぜひご覧ください。
対応できない疾患について
- 毎週木曜日は、専門外来は行っておりません。
栄養指導
1. 個人栄養指導
(随時*ただし火・水曜日は比較的混雑)
外来にかかり保険診療で行う以外に、かかりつけ医からの紹介がある場合、栄養指導のみも実施可能です。
2. 集団栄養指導
(糖尿病教室:毎月第1、最終週金曜日の午後1時~3時)
医師による、糖尿病の基本的知識の講義を行なった後に栄養師より、糖尿病に対する効果的な食事のとり方など具体的な食事療法を指導しています。
1回目:医師・栄養士による食事療法の基礎、看護師よりフットケアについてお話をします。
2回目:栄養士より各自についての食事療法のフィードバックを行なっています。
薬剤師から糖尿病の治療薬(内服薬やインスリン注射など)の説明を行います。
臨床検査技師から検査について詳しく説明を行います。
理学療法士から運動療法(運動の種類や適切な運動など)について説明を行います。
3. 食事療法、生活上の注意
PTより運動療法の理論と実践
薬剤師より薬の作用、飲み方、副作用など保険診療外で約3,000円(2回分)も可能です。
持続血糖モニタリング(CGM)装置の装着について
1. CGMとは
上腕の皮下に装着し、最長で2週間、24時間の血糖値を測定・記録する装置です。
- 当院では2017年8月より毎週水曜日に、近隣の先生方を通してご紹介いただいた患者さんに持続血糖モニタリング装置を上腕部に装着しています。
- 具体的な血糖変動が明らかになることで高血糖の原因、低血糖(高齢者や無自覚低血糖)への対処、薬剤の選択など糖尿病治療に役立ちます。
診療実績
入院実績
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疾患名 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 |
---|---|---|---|
糖尿病 | 141 | 126 | 100 |
脂質代謝異常 | 0 | 0 | 0 |
甲状腺 | 4 | 20 (アイソトープ治療を含む) |
6 |
肥満 | 0 | 0 | 0 |
骨カルシウム代謝 | 4 | 5 | 2 |
性腺 | 0 | 0 | 0 |
副腎 | 6 | 40 (副腎静脈サンプリングを含む) |
39 |
電解質異常 | 8 | 11 | 8 |
間脳下垂体 | 8 | 0 | 2 |
その他 | 81 | 102 | 117 |
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診療体制・スタッフ
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氏名 | 資格 | 専門分野 |
---|---|---|
糖尿病・代謝・ 内分泌内科統括部長 小出 尚史 |
日本内科学会認定内科医 日本内科学会総合内科専門医・指導医 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医 日本糖尿病学会専門医 内分泌代謝・糖尿病内科領域専門研修指導医 日本甲状腺学会専門医 日本内分泌学会評議員 |
糖尿病・代謝・内分泌 |
糖尿病・代謝・ 内分泌内科部長 番 典子 |
日本内科学会総合内科専門医 日本糖尿病学会専門医・指導医 日本内分泌学会専門医 専門医療機構内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医 |
糖尿病・代謝・内分泌 |
医長 石田 晶子 |
日本内科学会認定内科医 日本内分泌学会専門医 日本糖尿病学会専門医 |
糖尿病・代謝・内分泌 |
医師 髙橋 直也 |
糖尿病・代謝・内分泌 | |
医師 丹羽 美貴 |
糖尿病・代謝・内分泌 | |
病院事業管理者 山本 恭平 |
日本内科学会総合内科専門医 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医・指導医 日本糖尿病学会専門医・指導医 |
糖尿病・代謝・内分泌 |
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